応募要領が、地域開発センターに出ましたね。
応募資料の作成をこれから少しずつ始めていくのですが、
毎年のことですが、建築資材の性能向上があったこと、
そして、若干の仕様変更があったため、1から作成することになります。
home-uchiikeの仕様では、ちょっとした変化で数値が変わらないほどの標準性能となっていますが、
住むとなると、細かなところに違いが出てきます。
例えば、充填するグラスウールやウレタンフォームなどが、しっかりと隅まで入ってなかったら?
窓などの大きさによって、下地が増え、断熱欠損が増えてしまったら?
設計段階で防げること、工事中に対策すること、住んでから気を付けること。
日々の業務の中で、小さな発見を積み重ね、標準仕様書に書き込み実践する。
工事担当者だけでも、営業担当者だけでもできない積み重ねを経て、
お客様が安心できる家づくりが実現できます。
ハウスオブザイヤーは、数値だけではない様々な取り組みを評価します。
普段、何気なく当たり前だと思っていることが評価の対象になるかもしれません。
数値を追い求めることは、誰にでもできます。
こういう機会だからこそ、数値に表れないところを見直して、
お客様のために何が必要かを再考しようと思います。